ミサハラダの最新春夏22コレクション ‘Dotted in Petit Trianon’ は、幼き頃から魅了されているマリーアントワネットの世界観、そして著名な日本人アーティスト、彌生草間の作品のへの敬意を込め、繋ぎ合わせた彼女たちへの思いを凝縮しています。
ミサハラダの代表的な帽子スタイルを見直し、更に洗練し進化させる為、今回のコレクションは高級で上質な素材への彼女のこだわりを細部にまで体現しております。特に、希少な天然素材である手編みのパナマ、ラフィアやシザル麻、紙素材をふんだんに使用し、帽子を着用することで生まれる一体感やリズミカルな幸せを追求致しました。
18世紀のフランス、マリーアントワネットが最も愛していたプチトリアノン宮殿で、王妃である彼女は拘束に縛られないことを望み、インテリアは優しいパステルカラーの薄ブルーやピンク色で装飾され、普段では流れるようなに柔らかいシルクやモスリン素材、ゆるくて軽やかなヘアスタイルやストローハットを好み、愛用していました。この春夏22コレクションは、まさにマリーアントワネットの挑戦的で冒険味溢れる生き方へのオマージュとして、ロマンチックで優しさ溢れる世界観を用いて、色や素材の軽やかさや光沢感(高級感)に再現されております。
さらに、今季のコレクションには、彌生草間のトレードマークである水玉模様(ドット柄)や「無限の網」(インフィニティ・ネット)をインスピレーションと致しまして、ランダムなサイズのパール、水玉模様のヴェール、結び模様の編み込みシザル素材、(シザル麻に重ねられた)ドット柄をモチーフとした紙素材を豊富に施しました。全ての帽子はスタジオにて入念に一つ一つ装飾され、一から手作りしており、又サステナビリティと耐久性に趣向を凝らしております。
マリーアントワネットの、軽やかで且つ華やかな 精神と、彌生草間の慣習や規則から解き放たれた自由さが相まって、真の「ミサハラダスタイル」がここに忠実に体現化されました。
ミサハラダの画期的で未来を見据えた、創造性豊かな世界にご期待下さい!
当コレクションの帽子は全て天然素材100%のパナマ、シザル麻、ジュート繊維、新開発されましたサステイナブル麻織物、綿で作っております。